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社長メッセージ

2020年3月期より始動した3ヶ年計画「中期経営計画 2021」は、いよいよ最終年度を迎えました。
本計画で描く当社の中長期ビジョンは、「わが国業界NO.1企業」そして「グローバル競争に勝ち残る企業」となることです。
そのためには、これまで通りの“利益重視の経営”を追求しつつ、売上高、利益の両面で飛躍的に規模を高めることが重要です。
この間実施してきた主な施策としては、2019年1月に富士通エレクトロニクス株式会社(現 加賀FEI株式会社)を、そして10月には十和田パイオニア株式会社(現 加賀EMS十和田株式会社)をグループ会社化しました。さらに、2020年4月には株式会社エクセルを、11月には旭東電気株式会社を新たに当社グループに加えました。

このように、一回り大きくなった経営基盤の上に、海外ビジネスそしてEMSビジネスの強化・拡大を図り、さらなる成長を目指すと共に高い成長性が見込まれる「車載」「通信」「環境」「産業機器」並びに「医療・ヘルスケア」の各分野に注力し、売上高5,000億円、“業界トップクラス”の事業規模を実現します。
そして、それを足場として売上高兆円クラスの海外競合企業とも伍して戦い、勝ち残ることができる“世界に通用する企業”を目指します。

最終年度となる2022年3月期は、業績面では3期連続で営業利益および経常利益の最高益更新を目指すとともに、企業統治(ガバナンス)面では、社外取締役を1名増員して4名体制とすることで「社外取締役を1/3以上」とし、さらに任意の諮問機関として「指名・報酬委員会」を新たに設置するなど、大幅に体制を見直しました。また、環境面では、再生可能エネルギー100%化の取組みを進め、脱炭素社会の実現への貢献を目指します。
「SDGs委員会」も新たに設置し、従前より取り組んでまいりましたCSRならびにESGへの対応をより深化させ、経営トップのコミットメントのもと、サステナビリティ経営を推進しております。

そして、異なる知見・経験・能力・属性を反映させた多様な視点や価値観・意見が社内に存在することが、斬新な着想や重要事項の多面的な検討など持続的な成長を支える上で強みとなり、経営戦略の実現や企業価値の向上にとって不可欠であるとの認識の下、社内における女性の活躍促進を含む多様性の確保に積極的に取り組みます。
また、企業経営にとって何よりも大切なものは、事業の根幹を支える「人」であります。企業の持続的な成長のためには、社員一人ひとりのワークライフマネジメントの実現を積極的に支援し、心身ともに健康で、明るく活き活きと働くことができるよう職場環境を整えることが重要と考え、健康経営を推し進めて参ります。
また、個々の能力を最大限発揮できるよう、人事制度・教育研修体系を整備し、イノベーションに挑戦する人財づくりに取り組んで参ります。

このように当社は、「Next 50年」をしっかりと見据え、これからのグローバル競争に勝ち残り、社会・市場から一目置かれる企業グループとなるため、変化を恐れず新たな成長に向けて積極果敢に挑戦を続けて参ります。

2021年11月25日

代表取締役社長
社長執行役員
門 良一