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直近の業績

2020年3月期業績サマリー

(単位:百万円)

2020/3

増減

売上高

443,615

51.5%増

営業利益

10,014

32.3%増

経常利益

10,137

29.0%増

親会社株主に帰属する当期純利益

5,852

27.0%減

当連結会計年度における当社グループの売上高は、富士通エレクトロニクスの収益が第1四半期から通年で寄与したことに加え、中核事業である電子部品事業が医療機器および車載関連向けを中心に堅調に推移したことにより4,436億15百万円(前年同期比51.5%増)となりました。COVID-19拡大に伴う各国政府の規制により、一部の海外EMS生産拠点において操業を一時休止しましたが、その影響は軽微にとどまりました。
利益面では、前述の企業買収効果に加え、電子部品事業が堅調に推移したことにより営業利益は100億14百万円(前年同期比32.3%増)、経常利益は101億37百万円(前年同期比29.0%増)となりました。なお、営業利益はこれまでの最高益であった2005年3月期の84億74百万円を上回り15期ぶり、経常利益は2018年3月期の87億40百万円を上回り2期ぶりの最高益更新となりました。
親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度に特別利益として計上した企業買収に伴う「負ののれん発生益」(21億64百万円)が解消したことおよび当連結会計年度において投資有価証券評価損(8億80百万円)を特別損失に計上したことにより58億52百万円(前年同期比27.0%減)となりました。

2020年3月期 セグメント別業績

(単位:百万円)

2020/3

電子部品事業

情報機器事業

ソフトウェア事業

その他

売上高

377,587

43,466

2,778

19,781

セグメント利益

7,503

1,707

236

452

①電子部品事業
(半導体、一般電子部品、EMSなどの開発・製造・販売など)
電子部品事業は、EMSビジネスは医療機器、車載関連向けが年間を通して順調に推移しました。本年2月から3月にかけて、中国およびマレーシアにおいて両国政府のCOVID-19感染拡大抑止策により操業を休止しましたがその影響は限定的でした。一方、部品販売ビジネスは、車載機器向けや民生電子機器向けのLED製品などの販売が順調だったことに加え、富士通エレクトロニクスのグループ会社化により車載機器向けを中心とした新たな収益基盤が加わりました。また、同社の主要仕入先であった米国Cypress社との販売代理店契約終了(2019年10月10日公表)に伴う一過性の収益も寄与しました。これらの結果、売上高は3,775億87百万円(前年同期比67.4%増)となり、セグメント利益は75億3百万円(前年同期比57.6%増)となりました。

②情報機器事業
(パソコン、PC周辺機器、各種家電、写真・映像関連商品およびオリジナルブランド商品などの販売など)
情報機器事業は、パソコン・PC周辺機器販売ビジネスは、消費増税前の買い替え需要やウィンドウズ10への切り替え需要を取り込み、家電量販店向け、学校・教育機関向けとも好調に推移しました。一方、住宅向け家電販売ビジネスは販売先の納期調整の影響を受け低調な状況が続き、商業施設向けのLED設置ビジネスも大口顧客の置き換え需要が一服しました。これらの結果、売上高は434億66百万円(前年同期比2.0%減)となり、セグメント利益は17億7百万円(前年同期比10.4%減)となりました。

③ソフトウェア事業
(CG映像制作、アミューズメント関連商品の企画・開発など)
ソフトウェア事業は、アミューズメント機器業界における顧客の開発日程延伸や事業規模縮小などの影響で、CGアニメーション制作やゲームソフト開発などの受注は厳しい状況が続きました。これらの結果、売上高は27億78百万円(前年同期比3.4%減)となり、セグメント利益は2億36百万円(前年同期比4.3%減)となりました。

④その他事業
(エレクトロニクス機器の修理・サポート、アミューズメント機器の製造・販売、スポーツ用品の販売など)
その他事業は、アミューズメント業界向けにゲーム機器販売が好調に推移しました。PC周辺機器および携帯電話のリサイクルビジネスも堅調に推移しましたが、ゴルフ用品販売は伸び悩みました。これらの結果、売上高は197億81百万円(前年同期比0.9%減)となり、セグメント利益は4億52百万円(前年同期比7.8%減)となりました。