加賀電子株式会社 新卒採用

CROSSTALK 社員クロストーク

先輩 × 後輩
新入社員にとって、もっとも気になるのが、どんな先輩が教えてくれるのだろう?ということ。しかしそれは先輩にとっても同じこと。同部署の先輩(下山)と後輩(小串)の二人が、お互いの印象と将来への希望を語ります。
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MEMBER PROFILE
 
RYOTA OGUSHI
小串 遼太
営業職
2021年入社
 
IPPEI SHIMOYAMA
下山 一平
営業職
2008年入社
面倒見の良さは、加賀電子の伝統
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下山
小串君は学生時代、プロ野球選手を目指していたんだよね。私も大学までは野球漬けだったので、我々の部署に配属されると聞いて、楽しみにしていました。どのくらい活躍していたの?
小串
途中で肩を壊してしまいましたが、足には自信があったので外野を守っていました。先輩も相当活躍されたと伺っています。
下山
私はサードで、打順は2番を打っていました。練習は辛かったけど、礼儀、体力、精神力を鍛えられたことは今でも感謝しています。
下山
入社しての感想はどうですか?
小串
体育会出身の方が多いと聞いていたので、一方的に上下関係が厳しいイメージを持っていましたが、下山さんをはじめ物腰柔らかい方が多く、この会社で頑張っていけそうだと自信が持てました。
下山
私が2008年に入社したときも体育会の色が強いと聞いていましたが、上下関係もイメージほどではなく、優しい先輩たちに楽しく仕事を教わりました。当時は仕事帰りに食事に連れて行ってもらったりしてコミュニケーションを深める機会を多く持てていました。コロナ禍ではなかなかそういう機会をつくれていませんでしたが、最近では気軽に食事にも行けるようになりましたね。小串君への期待は大きいので、これからはもう少し求めるレベルが高くなりますよ!
小串
はい。これまでは先輩のサポートに甘えていた部分が多かったのですが、最近は「ひとりでやってみて」と任せてもらえることが増えてきました。
下山先輩に「後先考えないで、まず行動に踏み切れ」と背中を押していただいた言葉は、強く印象に残っています。
下山
私も新人時代に、直属の先輩から指導を受ける中で「下山が分かるまで、俺は何度でも言ってやる」と厳しく言われたことがありました。そのときに、この人は自分を育てようとしてくれているんだなと嬉しく思い、感謝したことを覚えています。
好奇心とチャレンジ精神で、新しい仕事を
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下山
肝心の仕事のやりがいはどうですか?
小串
想像以上に多くの事業に携わらせていただき、先進的技術やアイデアに触れながら製品を提案する仕事にとてもやりがいを感じています。我々が扱う製品は、完成品として市場に出るまで数年かかるため今から待ち遠しいです。将来は生活を豊かにできる製品開発を通じて、未来社会に貢献したいと思っています。と言ってみたものの、この仕事は多岐にわたり、そして奥が深いので、正直この業界のことをまだ全然理解できていません。
下山
今の段階でそこまで考えられるのはすごいことだよ。それに小串君の普段からアンテナ高く周りに目を向ける姿勢を頼もしく感じています。うまくいくかどうかはともかく、日々のモチベーションにもつながるので、ぜひ続けて欲しいですね。
私はインフラ関係設備の自動化など、加賀電子がこれまであまり手がけてこなかった分野の新規事業を広げることに挑戦したいと思っています。
小串
何もない状況から作り上げていく先輩の姿勢を見習いたいと思います。
下山
これは失敗談ですが、とあるベンチャー企業との環境対策を考えたプロジェクトで10億円規模のビジネスを見込んだのですが、量産に至らなかったことがあります。開発費用こそ回収できたものの、人的な時間や工数を考えれば損害はゼロではありませんでした。それでも上司からは、開発ノウハウが蓄積され、脱炭素社会への取り組みとしてまず一歩を踏み出すことができたことに資産評価をいただきました。利益で結果を残すことはもちろん大切ですが、失敗しても新しいことにトライしたことが評価される社風をとても誇らしく思いました。
小串君にも、これから加賀電子を目指す学生の皆さんにも、失敗を恐れないチャレンジ精神を持って、挑んでもらいたいですね。
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