thema_01学生時代からの海外志向を持ち、商社を志望
私はグローバルを軸に商社を中心に就職活動をしました。それは、父が商社マンで海外赴任が長く、私自身が香港で生まれたことも影響したのか、大学時代はロサンゼルスへの語学留学をきっかけに、現地で知り合った友人を訪ねてフランスやベルギーなどヨーロッパ各地を回るほど、強い海外志向を持っていたからです。
そんな中で、加賀電子の「一人ひとりが経営者のマインドで仕事ができる」=「仕事の幅や裁量権が大きい」こと、「新しいことにどんどんチャレンジできる会社」であることに魅力を感じ、加賀電子なら自分が最も成長できると考え、入社に至りました。
thema_02既存ビジネスを大切に、新たな市場開拓にも注力
入社後は名古屋配属になり、社会人としての基礎を身につけながら、電子部品や半導体部品の提案、販売、デリバリー管理、製品開発のお手伝い、EMSのビジネスを担当しました。入社当時に印象的だったことは「トラブルが起きても逃げるな」という先輩の言葉です。トラブル対応こそお客様との距離を縮め、関係を深めるチャンスだと教わり、この言葉を大切にしてきました。
今は既存の仕事に取り組みながらAIやSDGsなど新しいマーケットの情報収集や新規開拓にも意欲的に取り組んでいます。
自分がお客様に提案した新しい技術やアイディアが製品となり、日常で目にしたときは、人々の生活に貢献できていると、やりがいを感じます。
thema_03加賀電子グループのネットワークを活かし、いずれは海外へ
忙しさを理由に受け身で仕事をこなしていた時は、なかなか新しい案件を獲得することができませんでした。しかしそんな状況から脱却しようと思い、まずは失注してしまった原因を分析し、自分に足りないものを真摯に受けとめることからはじめました。そうすることで、仕事に対する意識も変わり、1つ1つの案件の精度が上がった結果、お客様からお引き合いをいただくことが増えてきました。
「同じ失敗を繰り返すな」。悩んでいた時に、先輩から掛けていただいた言葉を教訓に、今では私も後輩に対して、同じように指導しています。
お客様からのお問合せに対して、たとえ100%お応えすることができなくても、加賀電子グループのネットワークと先輩方の経験を結集させ、必ずなんらかのレスポンスを出す、それが私の大切にしているお客様への姿勢です。これまで国内の営業活動をメインに携わってきましたが、いずれはグループとして成長している海外での仕事に挑戦したいと思っています。新しい環境に身を置くことで更なる成長を遂げ、未来の加賀電子グループに貢献することが目標です。
thema_04悩んだらやってみる、後悔のない行動を
人生は一度きり、時間を戻すことはできません。あの時やっておけばよかったと後悔しないように、やるか・やらないか、で悩んだときは、とりあえずやってみる選択をして欲しいと思います。行動を起こして動くことで、新しい発見や新しい出会いやチャンスが生まれ、後にその積み重ねが財産になります。特に学生時代はいろいろなことにチャレンジして欲しいです。