加賀電子株式会社 新卒採用

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ADVANTAGE 加賀電子の強み

行動力・組織力・人財育成力 人事担当から見た加賀電子の強みについて、新人時代を思い返しながら、ざっくばらんに語ります。

01

パートナーとして、お客様に尽くす姿勢

諏訪
加賀電子の強みはいろいろあると思いますが、我々人事担当から見た強みはどこだと思いますか?
石﨑
率直には、社内に垣根がなく、仕事もそれ以外の面も含めて、部門を越えて交流を持つ風通しの良い社風だと思っています。アグレッシブに動くあまり、時にはグループ会社同士で同じお客様へ営業活動を行ってしまうことなどもありますが。
諏訪
そうですね。最終的には協力できる落とし所を見つけますよね。同業他社であってもライバルというより、テリトリーや専門分野の良さを見つけて協業できる関係の方が多いですし。ただ、お客様に尽くす点では、どこにも負けないと思いますよね。
石﨑
そう。例えばお客様が海外で新たに工場を建てられる場合、加賀電子の営業担当が一緒に現地へ行ってサポートもさせていただく。部品調達などを通じ共にビジネスを盛り上げる、何よりパートナーとして寄り添う姿勢を大切にしていますからね。また、国内外から部品を調達できるので、必然的にグローバルな環境でスキルアップが図れます。
02

3年で独り立ち、人を育てる環境

石﨑
我々の使命の一つ、人財育成についてですが、どのくらいの期間で一人前に成長できるかな?
諏訪
そうですね。だいたい皆3年くらいで独り立ちできる、と考えています。配属先は入社前から決まっていますから、入社後の基本研修が終わると、現場に配属され、OJTが始まります。例えば営業職であれば、どこの部署も割と早く一人でお客様のもとへお伺いをさせていただき商談を経験していきます。実際に自分で実務を経験していくことで壁にぶつかり、悩んで、それらを一つずつ乗り越えて成長していきます。人によって長短はありますが、自らの経験値で業務をこなせるようになるまで3年くらいかかるのではないでしょうか。
石﨑
ちなみに諏訪課長は、入社後どのような3年間を過ごしましたか?
諏訪
私は石﨑部長の下で育ちましたが印象的なのは教育研修を担当させていただいたときです。「これからどんな研修をやりたいか」と私の意見を聞いていただいたのです。そこで「階層別研修です」と答えたのですが、すぐにOKはいただけませんでした。あの時私は具体的にどのような階層別研修を行いたいのか回答できなかったんですよね。もちろん正解は教えてもらえない。そこから改めて考え、質問し、部長からいただく言葉の中からひとつずつヒントを見つけて、なんとか最終的に私の想いを尊重していただけました。
石﨑
懐かしいですね。諏訪課長は私にとっては一番長い付き合いの後輩であり部下で、いまは性格もよくわかっていますが、当時は人事部の人員も少なかったこともあり、結構、気が張っていましたね。悪いなと思いながらも、諏訪さんならやり遂げてくれるだろう、出てくる答えはきっと間違いないと信じていました。経験を積むにつれ、ある時期から勘所がわかってきて、安心して仕事を任せられるようになりました。それが3年くらいでしょうか。
諏訪
最初は自分の仕事がどれほど会社の役に立つのか、わからないんですよ。しかも、同期の活躍を耳にすると正直焦りが生じてしまって。周囲からとっつきにくいと言われた時期もありました。しかし自分に与えられた役割の意味が理解できるようになってくると、他の部署の同期や後輩の存在が良い意味で気にならなくなりましたし、気にしている場合でもないんですよね。そういう意味でも、やはり3年くらいかかりましたね。
石﨑
若かったからね。私も新人時代は、学生時代には感じたことのないストレスを感じ、悩んだ時期もありました。しかし今振り返ると、自由に仕事をやらせてもらって楽しかったな、という思いに変わっています。ちなみに今は、お互い部下の指導に思いを巡らせていますね。
諏訪
そうですね。時代も違いますし、簡単なことではないですよね。とくに人事部にいると自分の言葉が会社の言葉として伝わるので、より一層気を遣います。そして、結婚や出産、育児などライフイベントも人それぞれに異なりますので、部下や後輩には仕事とプライベートのバランスを取ってもらいたいなと思っています。とはいえ、ビジネスには守らなくてはいけない部分もあります。そこはしっかり伝えていきたいと思っています。
石﨑
そうですね。すべての社員が楽しく仕事に取り組めるように、管理本部として全力でサポートしていきたいですね。
03

柔軟性と好奇心を持って

石﨑
さて最後は、加賀電子への入社を考えている学生の皆さんにメッセージを送りましょうか。
諏訪
我々が求める人物像は、明るく元気、そして好奇心旺盛であり、挑戦しようという野心を持っていることです。いずれもいまの経営陣からの受け売りになってしまうかもしれませんが、これからもしっかり伝えていきたいです。また時には反発することがあっても良いと思います。周囲の理解が得られるように自分の考えをきちんと伝え、最後までやり抜く覚悟を持った反発心は、私は大歓迎です。
石﨑
加賀電子の行動指針である「F.Y.T.」、柔軟性の“Flexibility”、若々しさの“Young”、果敢に挑む“Try”、社員はこの気持ちを持って日々業務に取り組んでいます。 時代や働き方は、日々変化しています。商社という仕事は、その変化に対応する柔軟性と、変化を楽しむことができる好奇心が求められます。例えば、既存のお客様の売り上げが伸び悩むようなことがあった時に、自発的に何ができるのかを考え、打開策を一緒に考えたり、新しいチャレンジをサポートしたり、一方で新規のお客様にも目を向けたり、時代の流れにフレキシブルに対応することを楽しめるような人と一緒に働きたいですね。
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