ニュースリリースNEWS RELEASE

シンガポールにおけるEMS新工場開設のお知らせ

2026年3月13日

加賀電子株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:門 良一、以下「当社」)は、連結子会社であるKAGA(SINGAPORE)ELECTRONICS PTE LTD(本社:シンガポール、取締役社長:照井 博明、以下「加賀シンガポール」)において、2026年4月稼働を目途に新工場を開設することをお知らせします。
※EMS:Electronics Manufacturing Serviceの略語。電子機器の開発・生産を受託するサービス

1.シンガポール新工場開設の目的・狙い
当社は、アセアン地域におけるEMS事業の中核拠点として2002年に加賀タイランドを設立しました。現在、同社では、 タイ国内に3工場を構え、空調機器、事務機器ならびに車載関連機器を中心に基板実装を行っています。当社は、 タイに加え、マレーシア(2000年)、インドネシア(2014年)、ベトナム(2017年)にも生産拠点を展開し、同地域において電子・電機機器の生産ネットワークを構築する日系企業を中心に、プリント基板の表面実装から完成品の組み立てまで、多種多様なニーズに対応しています。
加賀シンガポールは、アセアン地域で電子・電機機器を生産する日系企業に対して、半導体および電子部品を販売することを目的として1994年に設立しました。今般、同社が開設する新工場は、『自動化・省人化』のコンセプトのもとで当社が中国の有力設備機器メーカーとの協業により内製化を進めている、基板実装の自動化設備を導入し、同地域で増大する多品種小ロット生産の需要に対応します。加えて当工場は、これらの生産機器を外部顧客へ販売するための「ショールーム機能」、そして販売先のオペレーターを教育するための「トレーニングセンター機能」を併せ持った複合施設としての役割を担います。
自社開発による自動化設備は、国内では十和田(青森県)、海外では蘇州、深圳、湖北(中国)、アマタナコン(タイ)、ペナン(マレーシア)の各拠点に導入されていますが、ショールーム機能やトレーニングセンター機能を併設する施設としては、当工場が初めてとなります。また、このような取り組みは、EMS業界としても初めてとなります。

2.シンガポール新工場の概要

所在地 2 Corporation Road, Corporation Place,Singapore 618494
延床面積 約800㎡
生産品目 電子・電気機器用プリント基板の表面実装
稼働時期 2026年4月稼働開始(予定)
従業員数 14名(当初予定)
投資額 約1億円(初期投資として)



3.自社開発の基板実装機器『HATTEN』シリーズ
当社は、2018年から中国の有力設備機器メーカー数社と協業を開始し、当社が得意とする多品種小ロット生産における競争力向上を目的に、生産機器の自社開発に取り組んでいます。これらの機器には『HATTEN(ハッテン)』の製品ブランドを冠して外部顧客への販売も行っています。
一般的なプリント基板の実装ラインは、以下のような生産機器で構成されています。当社は、これら全てを自社開発製品でラインアップしています。

【主な生産機器】


■本件に関するお問い合わせ先
加賀電子株式会社
IR・広報部長 白井 一郎
〒101-8629 東京都千代田区神田松永町20番地
TEL:03-5657-0106

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