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加賀エアロシステム、和歌山県と大規模災害に備えた協定を締結~大規模災害発生時にヘリコプターによる救援物資等の輸送を担う~

2025年8月25日

加賀電子株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:門 良一)の連結子会社でヘリコプターの運航受託および機体・部品販売等を行う加賀エアロシステム株式会社(本社:和歌山県西牟婁郡、代表取締役社長:杉本 正司、以下「当社」)は、和歌山県と「大規模災害時の航空機による輸送活動の協力に関する協定」(以下「本協定」)を締結したことをお知らせいたします。

 

1.本協定締結の背景
当社は、和歌山県南紀白浜空港を拠点として2022年3月に設立、同年8月に航空運送事業および航空機使用事業(阪空振第24号)の認可を取得し、ヘリコプターの運航受託をはじめ、機体整備や操縦士育成、機体や関連機器・部品の輸出入・販売・賃貸等の回転翼航空機事業を行なっております。
当社は、2022年12月より和歌山県から消防防災ヘリコプター「きしゅう」の運航を受託するとともに、2023年3月には、より安全性を高めた米国ベル・ヘリコプター・テキストロン社製の新機体を納入いたしました。

 

2.本協定の概要
本協定は、和歌山県内で南海トラフ巨大地震等による大規模災害が発生し、陸上の交通手段が寸断された場合、当社が同県の要請を受けて、生活必需品などの救援物資や、医師などの災害応急対策実施のために必要な人員および資機材を、ヘリコプターで輸送活動することを目的に、2025年8月1日に締結いたしました。
当社は、今後も地方自治体や各都道府県警察航空隊、官公庁、民間事業会社において、ヘリコプターなど航空機体および人材に関わる社会的ニーズにお応えしてまいります。

 

3.加賀エアロシステムについて
1)会社名   ︓加賀エアロシステム株式会社
2)代表者   ︓代表取締役社長 杉本 正司
3)本社所在地 ︓和歌山県西牟婁郡白浜町2926番地
4)設立    ︓2022年3月28日
5)事業内容  ︓航空運送事業、航空機使用事業
・運航受託 ・遊覧飛行 ・訓練 (操縦士、整備士)
・NVIS(night vision imaging system、暗視画像システム)部品販売
・部品販売 ・機体販売 ・新規ビジネス 等

 

【本件に関するお問い合わせ先】

■お客様からのお問い合わせ

加賀エアロシステム株式会社(https://www.kg-aero.co.jp/

〒101-0023 東京都千代田区神田松永町20番地

TEL: 080-1183-7458

営業部 山本 知寛

E-mail︓sales@kg-aero.co.jp

 

■報道機関からのお問い合わせ

加賀電子株式会社(https://www.taxan.co.jp

〒101-8628 東京都千代田区神田松永町20番地

TEL:03-5657-0106/FAX:03-3254-7133

IR・広報課 野山 義治

E-mail︓y_noyama@taxan.co.jp

<協定締結式︓和歌山県庁にて>

中央 :和歌山県知事 宮﨑 泉氏
左  :当社 取締役会長 塚本 勲

(加賀電子株式会社 代表取締役 会長執行役員)
右  :当社 代表取締役社長 杉本 正司

 

<消防防災ヘリコプター 「きしゅう」>

 

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