トップ社員紹介水戸部 翔平

世の中のダイナミックな動きを、
ダイレクトに感じる楽しさ

水戸部 翔平

管理部

経理部財務課経済学部経済学科 2008入社

決め手は「ニーズがなくならない」こと

学生時代は、資格試験のための勉強にも積極的に取り組んでいました。4年間のうちに簿記と宅建を取得しましたが、経理や不動産の仕事に就くためというよりは、社会に出たときの選択の幅を広げたいという気持ちの方が大きかったです。だから就職活動では、できるだけフラットにいろんな可能性を検討するよう心がけていました。情報を集めながら、銀行やメーカー、商社などに絞っていくなかで、最終的にエレクトロニクス業界を選んだのは、「電子部品へのニーズがなくなることはないだろう」という思いから。今考えれば少し安直な感じもしますが、当時はちょうどスマートフォンが登場した時代だったので、電子部品に携わる仕事なら、新しいものが生み出されていくこれからの時代にも伸び盛りの環境で働けそうな気がしました。

ダイナミックなお金の動きを実感

簿記の資格を持っていたためか、入社後は経理部に配属されました。それまで「商社といえば営業」というイメージも強かっただけに、自分としては少し意外な気持ちはありました。しかし、実際に仕事を始めると、とにかく分からないことだらけで、そんなことを考える余裕もありませんでした。先輩に指示された目の前の仕事を機械的にこなしていくのが精一杯。あっという間に3ヶ月が経つと、今度はグループの連結決算にともなう仕分けなどを担当するチームに異動。同じ経理でも業務の内容が全く異なるため、また新しいことを覚える必要がある上に、今度のチームでは海外とのやり取りも多いため、英語でのコミュニケーションにも苦労しました。しかし、1年を経て、経理のサイクルがつかめるようになってくると、仕事を楽しむ余裕も生まれてきました。
財務課に移ったのは、入社5年目のとき。同じ数字を扱うポジションですが、取引先とのやり取りもある財務という仕事への憧れから、自分で異動を希望しました。何十億というお金の流れを任されるので、責任はより大きくなりましたが、それだけに会社や社会の仕組みについて、知識以上の実感を持って捉えることができるようになりました。為替の変動などの影響をダイレクトに受ける業務なだけに、自分の力だけではコントロールできない難しさもありますが、世の中のダイナミックな動きをじかに感じ取れることを楽しんでいます。

バックオフィスだからこそ感じる「加賀イズム」

経理の場合、外部とのやり取りはあまりないので、「すべてはお客様のために」という経営理念は一見実際の業務とは結びつかないように思われるかも知れません。しかし、日々の数字の流れを正しくまとめることが、お客様へ付加価値のあるサービスを提供するということに繋がっていくと考えているため、私たちにとってのやりがいにもつながっています。また、当社では「スポーツ事業」などをはじめ、エレクトロニクスとは異なる様々な事業も展開しているのですが、これらの多くは、誰かが「こんなことをやってみたい」と手を上げた結果、事業化・会社化されたもの。もちろん、全てが上手くいくとは限りませんので、ときには財務として会社の清算に立ち会うこともあります。しかし、例え失敗したとしても、以後二度とチャンスが与えられないということは当社では一切ありません。一度失敗した後も別の事業を立ち上げている人や、他の事業部で責任あるポジションを担っている人もいます。失敗を恐れずチャレンジしつづけることができる文化や風土は、いつも身近に感じています。