トップ海外展開チェコ

KD TEC s.r.o

KD TEC s.r.o

KD TECの工場は首都プラハから150kmほど南西に行ったドイツとの国境近くに位置し、設立は2009年4月、社員数は90名ほど。チェコ語が基本言語になりますが、数名の英語が話せるスタッフを介してコミュニケーションしております。
加賀電子としては東南アジア以外での初のEMS工場として、空調機器用の電源部の組み立てを行っております。
地産地消が今後活発化することが見込まれ「欧州向けの商品は欧州で作る」をスローガンに推進しています。

KD TEC s.r.o
刀祢 剛
刀祢 剛
経済学部経営学科 / 2001年入社
略歴:前職でアメリカ駐在中に加賀電子入社、新規合弁会社、Kaga USAと8年間営業に携わり、2009年KD TECの立ち上げのためチェコ共和国へ赴任。日本から始まった我仕事人生、アメリカ、欧州と続き海外生活14年目。趣味はゴルフ、テニスを少々

国柄など特徴や様子がわかるようなトピックスを教えて下さい。

チェコ共和国はまだ民主主義に移行して20年足らず。国民性も手伝ってか「変わる」ことに対しては非常に保守的です。
それゆえ当工場で一番の難問は「カイゼン(改善)」、生産性を向上するにしても、なぜ今問題なく作れているのに変更しなくてはならないかとの質問が真っ先に来ます。
この辺が隣の国ではありますが、俗に言う西側諸国のドイツとはやはり違うところ。
でも10年もすればチェコも西側諸国並みになるでしょう。
でもそのときには賃金も西側諸国並みになって工場はさらに東あるいは南に行かなくてはならないかもしれません。

この拠点について、学生に向けて伝えたいことは?

昨今は世界経済が非常に不透明な状況になっておりますが、経済も波があり必ずまた好調期がきます。
欧州は三大経済区域の一つであり、また時間はかかるかもしれませんが将来の巨大経済地域になりうるアフリカ大陸のフロントエリアにも位置し、やり方によっては巨大ビジネスが埋蔵されています。
チャレンジ精神があれば非常に大きなビジネスを掘り起こすチャンスがあるところです。

最後に、加賀電子を目指す学生へのメッセージをお願いします。

チェコに限ったことではありませんが、海外に出て仕事をすると日本という国を結構冷静に見る機会が増えます。
これが良いか悪いかはその人の感性によるところになると思いますが、ぜひ一度は経験してほしいと推奨いたします。
加賀電子は積極的に若いころから海外に出してくれる数少ない会社ではないでしょうか。
最近は留学なども含めあまり海外に出たくないという傾向があるようですが、残念ながらこれから日本企業が生き残っていくには海外との関り合いなくしてはありえないでしょう。
ぜひ皆さんには海外で仕事をすることも視野に入れた会社選びをしていただきたいと思います。

休日の過ごし方

年のうち半年のゴルフシーズンの週末はできるだけゴルフ、2週間の夏季休暇では欧州内の国に旅行に行っています。
チェコは歴史的に戦争や侵略で破壊を受けることが非常に少なく歴史のある建物などがオリジナルのまま数多く残っています。
日本でもチェコのことはテレビで案内されることがあるようですが、やはり映像と現物は違った迫力です、ぜひご自分の目で。

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